タラの丘とニューグレンジ
タラの丘は映画、小説とも有名な「風とともに去りぬ」に出てくるスカーレット・オハラの「タラの丘へ」という台詞で有名らしい。僕はこの映画を見た事もないし、小説も読んでない。妻は小説は二度読み映画は何度も見てるという。へーえ、そうだったのか。
ニューグレンジにある大古墳は約5000年前のもの。ここでもアイルランドの烈風吹きまくる。日本でいえば奈良の古墳群が想起されるがそれよりもはるかに古い。また世界遺産でもあるが、ちゃんと古墳中部まで入れるようになっている所が日本と異なる。奈良の古墳の中なんて誰も見たことないのではないか。宮内庁管轄のせいだろうか?
何やら新興宗教の集団のような人々が中心を取り囲み中々近寄れず。一人一人何か唱えていた、女性集団であった。
コートのはためき加減で烈風の凄さがわかるでしょうか?
紀元前200年頃アイルランドに追いつめられてきたケルトの故郷
ニューグレンジの全体模型。
ニューグレンジ側を流れるボイン河。ここはクロムウエル率いるイングランドとアイルランドとの古戦場。以降イングランドからアイルランドは悲惨な仕打ちを受け続ける始まりとなった場所でもある。
ニューグレンジ
アイルランドはどこまで行っても石と風の国なのである。
紀元前3000年以上前にこのような構築物が出来ていたとは!とても美しい。
何と凄い造形か!
入り口。内部は当然撮影は許されなかった。
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