旧市街からバスセンター(オトガル)がある新市街へフェリーで行く。料金は安くしかも大変気持ちの良いルートだ。
アンカラへはバスで約6時間。バス会社は競争が激しくサービス合戦をしているらしい。まるで飛行機のようにスチュワードのような車掌が飲み物やケーキを配る。
夕方アンカラ到着。ここが首都になって80数年、6万人の都市から320万の都市にしたと聞いてもっとモダンな街を想像していたが、街はお世辞にもきれいとはいえない。排気ガスが結構すごいし、全体的にはカオティックな印象を受ける。
ひとまず一番高い場所、アンカラ城に行ってみる。
息をきらして城の中に入るとそこは意外にも町(集落)があった。後でこの家々が一夜建築と呼ばれている事を知る。こどもたちがわらわらと遊んでいる。城は閉まっているときいていたが、子供の一人が城まで連れて行くという。半信半疑でその子の後について迷路のような一夜城を通っていくと確かに城に登る事ができた。(良いのかどうかしらないが)その子はちゃっかり1リラ(約90円)を案内賃として要求してきた。
城の中でサッカーをする子供達
丘の上がアンカラ城
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