朝8時半に宿を出る。
マッシモ宮 ローマ国立博物館 9時開館のはずなのに10分以上待たされる。ここはローマを中心にギリシア美術も含む。コレクションはさすがに全て素晴らしい。特にフレスコ、モザイクの多様さは特筆すべきものがあった、
まるでダリのドゥローイングのような。
リヴィアの家のフレスコ画。
円盤投げ ランチェロッティ
以下ディオクレティアヌスの浴場跡 実はローマ国立博物館。始めは単なる遺跡だと思って入場すると、とんでもない、かなりの規模の考古学博物館であった。特に文字、スクリプトゥムに関する丁寧な展示が行われていた事には驚く。しかしとにかく量が半端ではなく見切れなかった。
コンパス。このようなディテールの展示が学芸員の意識の高さを示しているように思う。
こういった展示の仕方もセンスの高さを示しています。
一階は屋外の展示
鉄の書物
珍しく同行していた妻が足が痛いと悲鳴を上げる。たしかに8時半から2時まで歩きっぱなしだもの。ホテルに戻り休憩をとることにする。
共和国広場 ナイアディの噴水
サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。ミケランジェロがファサードのデザインをしたことで有名である。確かに本当に素晴らしいものである。彼は自分の意匠を完全に殺してローマ時代の遺跡が全面に出るようにデザインしているのだ。自己顕示欲の強い人かと思っていたので意外だった。写真の扉デザインはもちろん別人です。
床には天球図が大理石で埋め込まれていた。
教会裏手にはローマ時代の遺構が残る。
ファサード正面。内部と外部のコントラストこそミケランジェロがやりたかったことなのだろう。多分。
ナイアディの噴水
以下サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(裏側。こちらを最初に見て閉まっていると勘違いしました)
妻に言わせれば「ローマで最もありがたみ(?)の感じる教会ということだが、確かにそのような感じがしないでもない。
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