0627 ローマの本屋

買い出し。ダリンカさんに教えてもらった近所の別の小さなマーケットへ。歩いて約20分。ここのパイはおいしい。行くだけで汗だくになるが。

あとはひたすら読書。

「ギリシア神話」の続き。

「ローマ散策」河島英昭著 岩波新書。

8月の旅行の計画など。


以下ローマ覚え書きの付け足し。

ローマには本当に魅力的な本屋がたくさんあった。しかも美術書や映画の本専門である。店の構え、ディスプレイからして美しいのだ。街角を歩いているとそのことは気配からわかるものだ。

また当然ながら各美術館にはミュージアムショップがあってここにも多くの魅力的な美術書がこれ見よがしに(?)置いてある。

しかし!

今回、何冊かの例外を除いて本は買わなかったし、そのような本屋にも意識的に入る事はしなかった。

その理由は一旦入ってしまうと自分が冷静さを失ってしまうような気がしたから。

恐らくバッグに溢れてこの先読みもしない本まで買ってしまいそうな気がしたのだ。

妻は不思議そうに「本屋さんには行かないの?」と聞いたが。

ともかく今は本じゃなくて「実物、実空間!」だろと自分に言い聞かせたのであった。

「...」。

それで良かったかどうかは自分でも分からない。

次にローマに行ったときはどうなるのだろう。

河島さんによれば古本でいえばローマよりもナーポリが凄いらしい...。


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