朝、6時半に宿を出て地下鉄でフェリー乗り場に行く。約30分。フェリーは思ったよりも大きく、埠頭は夏休みの観光旅行客でごった返していた。フェリーも満員。船は7時35分にピレウス港を出発、途中シロス島、ティノス島に寄りながら13時にミコノス島に到着。
島を散策。翌日のディロス行きの準備。インターネットでメールの確認とブログの更新をしようと考えていたがホテルでも町のインターネットカフェでもラップトップの持ち込みでは交信できないことがわかり断念。
夕日から完全に暗くなるまで宿の屋上で過ごす。夕日はさすがに美しい。思った程、星は見えなかった。
ミコノス島はいわゆるギリシア観光の中心の島の一つらしい。それはいわゆるビーチ(ヌーディストビーチとホモセクシュアル?)、ナイトライフ(ディスコ?)に代表されるもので要するに遊ぶ為の島であるらしい。私たちには何の関係もないので、いかにも欧米からのリゾート顔した旅人の中、ああ来た時期が悪かったと思った。例のいやな予感。観光にはおそらくベストの時期なのだろうけど。
悪い予感は大抵あたる。ホテルの住人が夜中に騒ぎながら町に(多分)繰り出し、朝がたに戻り、その度に起されるのには閉口した。
なんて上品なものではなく、実は夜中にあまりにも頭に来てドアをあけて怒鳴ったのだった。ここ二三日あまり眠れてなかったのでよっぽど頭にきたのだ。(翌日は大事なディロス行きが控えているし)何と怒鳴ったか忘れたがもちろん日本語である。あなたは怒るとああいう言葉になるのねと妻は言っていたが。多分九州弁で怒鳴ったのだろう。
ミコノスの印象、最悪である。
ピレウス港
途中の島
ミコノス島の宿のテラスから港を見る。
教会
風車。ここは風が強い。
港
島にはギリシア正教の小さい教会が無数と言いたいくらいある。
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