昨日、目的のデロスを見たので今日はゆっくり起きて朝食をとり、ミコノスの考古学博物館へ。BC9世紀から6世紀にかけてつぼ絵が抽象形態(渦巻き)、動物(信仰)、人間(神話)へとはっきり変わって行くのを見る事ができた。
その後エーゲ海洋博物館へ。ここは町中の小さな私設博物館である。収集や見せ方も偏っているが私としてはいくつかの地図とコンパスなど航海器具をまめて見れたのが収穫であった。これもwritingの重要な道具なのだ。
その後、次の目的地サントリーニ島に行く為にフェリー乗り場へ。2時45分の出発予定が1時間遅れる。結局6時45分に無事サントリーニ島に到着。
ここは白い街並が断崖の上にある。それが雪が積もった様と形容されることで有名だ。島の構造がミコノスや他の島々ともかなり異なっている。何故ならばこの島は火山島でBC1500年前の火山で今の形になったという。ここで栄えたかつてのキクラデス文明もその火山によって埋没したといわれる。フェリーポートからはバスで20分程断崖を上ることになる。私たちの宿のあるフィラという町は1956年の火山による地震で崩壊し、その後にできたものだそうだ。
同じ観光地でもミコノスと異なりこの島との相性は良い気がする。
宿に荷物を置き町の散策。有名な夕日を見る。
以下考古学博物館にて。
BC7
博物館中庭
BC8
BC9
ここからエーゲ海海洋博物館
博物館中庭
サントリーニ島のバス
宿のテラス。ここは東向き。
向こうに見えるのが2000年前にできた火山島。
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