0715 ツアー最終日 メテオラ

メテオラは奇岩群の頂上にある修道院で有名である。ここの修道院は14世紀頃から作られたギリシア正教であり、様式はビザンチンである。現在は5つの修道院に人が住んでいるらしい。私たちはこの中のルサヌーとアギオス・ニコラオスの二つを訪ねた。

その後ひたすらアテネを目指し、夕方6時頃アテネに帰還する。だいたい800kmのバス旅であった。

慣れないツアーなので気疲れしたせいか体調を少し壊した。ツアーの後半から主治医(?妻の事)の命令もあり禁酒生活に入る。

4月からこっちセーブすることなく、ずっと元気に酒は飲んでいたので、いい加減節制しろというゼウスのお告げだと思った。


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コメント(2)

寺さん
毎日、旺盛な知的好奇心と行動力に関心しています。
いよいよウイーン、かってオットー・ワグナーの作品集をデザインし、郵便貯金局に出あった時、近代建築の夜明けを見せつけられたのを量らずも思い出させてくれました。でも屋根裏の鉄骨構造が思い出され、活動中止の中での展示が何となく悲哀を感じますね。
プラハはブルーノに行く途中でいつも寄る懐かしい街、最近は特に旧ヨーロッパが息ずく街として人気がありお祭り広場の感があり、少し前の静かさがなくなった様に感じていますが、如何ですか。特にプラハ大学の図書館が感動的でした。知人に連れて行ってもらった記憶があります。
いずれにしてもタイトな旅、名医の指導を得て、ご自愛の程を。

勝井先生。コメントありがとうございます。今ワイマールにいます。この間コンピュータが繋がらず返信遅れました。ここワイマールもネット環境が悪くホテルではつながらず街のネットカフェから送信いたします。このカフェはマルクト広場に面し、近くにはバウハウス博物館(といっても普通の家のようなところ)右手にはクラナッハの生家があるワイマールの中心です。
22日のブログにも書きましたが1990年からの先生の視デ論をはじめとした影響が今回の旅に色濃く現れていることと思います。ワグナーではあの格子模様で先生のなさった作品集の装釘をしっかり思い出しておりましたし、ライプチヒではバッハの文字、博物館では土の記憶など、様々なことが(勝手に)繋がっていきます。プラハは今回が初めてでしたので昔の静けさとは私には比較ができません。おそらく相当西欧化し、コマーシャリズムの波には呑まれているのではないかと想像します。しかしそれでも私にとっては充分興味深い街でした。滞在期間が短かったのは惜しまれます。プラハ大学の図書館は550万冊とのことで見てみなければどんなものか想像もつきません。美術書の多いムサビが25万冊で自慢しているくらいですから。
この後旅はドレスデン、ライプチヒと続きました。複雑な思いのあったバウハウスにも行ってきました。この感想を書く為には少し時間が必要です。しかし、修復なったバウハウスからは彼らが考えた透明性の概念が家具や建築全てに一貫して現れていることが強く実感できました。これは東京で展覧会を見るのとは決定的に異なる経験だろうと思います。バウハウス=白い箱といった紋切り型の定義もあまり意味をなさないとも思いました。そして彼らが空間における色の体験をいかに重視していたか。
質とそれを決定する細かいディテールが重要でグロピウスとブロイヤーのコラボレーションは見事なものだと思いました。現代の建築においてもこのような幸福なコラボレーションは実際なかなか見る事が少ないのですから。
…感想書き出すときりがありません。今日はワイマールのバウハウスを訪ねます。

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