0721 プラハを彷徨う。

今日は月曜日で美術館等はお休みなので主に街を歩く。プラハは初めてである。ここは美しい街であると同時に街が建築や工芸を学ぶ者にとってそのまま博物館、教科書のようなところだ。モダニズムとはまた別のデザインの伝統がしっかりあることがひしひしと感じられる。1日や2日では到底この街を見たとは言えないということがすぐに分かった。要するに予想を超えて街は素晴らしく、楽しかったし、興味深いのだが詳述は省く。長い一日。


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今回とてもお世話になったトラム。一日券を買っておけば好きに乗り降りできる。

たまたま偶然この写真に映った女性は12頭身くらいだろうか。日本ではほとんど見る事のできないバランスである。これも私たちから見れば異形ですね。何事も過ぎたるは及ばざるがごとしか?


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ユダヤ教のお寺(シナゴーク)


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正面は国立博物館


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キュビズムの外灯


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ペトシーン公園(街を見下ろせる丘にある)天文台横のモニュメント。


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ペトシーン公園展望塔より市街を見下ろす。


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ペトシーン公園展望塔。パリのエッフェル塔に模したらしい。


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チェコといえばパペットでありまたアニメーションでもある。人形のお店がたくさんある。街には人形劇の劇場もあった。


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プラハ城から旧市街を見る


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大司教宮殿。左隣奥に地味な国立美術館がある。


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シュヴァルツェンベルク宮殿(ルネッサンス様式らしいが、壁の凹凸の錯視的な装飾がおかしい)


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聖ヴィート大聖堂(プラハ城内)


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フランツ・カフカ博物館


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カフカのサイン


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カフカのドゥローイング


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カフカへのオマージュとしてのインスタレーションや映像など、展示はかなり好き勝手にやっていた。その意気や良し。しかし出来はイマイチ。ディレクションが青臭い。カフカ=暗いとか、=不条理とか不協和音とかゆがむ映像とか、それをやったら当たり前すぎてつまらないじゃないか。

...どうしてもこのようなものを見るとつい、俺だったらこうするよな的なデザイナー根性が出てしまいます。イカンとは思いますが。


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プラハ城側のカレル橋橋塔


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カレル橋の彫像


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旧市街側の橋塔


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クレメンティヌム。元対フス派(新教徒)の為のイエズス会の教会。現在はチェコ国立図書館の一部で550万冊!?の蔵書があるらしい。中には入れず。しかし翌日ここの礼拝堂でのコンサートに行く事にした。


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一応観光名所の天文時計


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旧市庁舎


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ヤン・フス像


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チェコキュビズム博物館。旧市街にある。別名黒い聖母の家。ここは本日は閉館なのでまた来る事に。


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黒い聖母


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1-2階はカフェ。カフェの椅子もキュビズムである。


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市民会館。ここはミュシャ(最近ではムハと言うそうな)を筆頭にチェコ・アールヌーボーの本拠地だ。


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市の南部ヴィシェフラド地区にあるキュビズムのアパートメント。現役です。


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同じくキュビズムの家。ヴルタヴァ川沿いにある。夕方8時頃、人は住んでいない感じだったので堂々と庭に入って近くで見ていたら「窓に人影が...」と妻が言うのでびっくりして出てきました。


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同じくヴルタヴァ川沿いのキュビズムの家。ユースで使用しているようだった。


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