ここで一日過ごすつもりで行ってみるとなんとこの3ヶ月、館内システム改変の為に休館中なのであった!!(そんなこと想像だにしていなかった)。
9月16日から再会すると言われても...。
これにはこの旅の早々、絵に描いたように出鼻を挫かれた私たちであった。
...考えてみればそもそも10日程前リエカから電話でサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に電話し「最後の晩餐」見学の予約を入れた時、既に予約が一杯で駄目だった時から暗雲が立ち籠めていたのかもしれない。
「最後の晩餐」に関しては実は別にどうしても見たいとは思っていなかったので「しょうがねえなあ。」くらいで済ませていたのだが。
こっちの博物館がだめだったことはかなりショックであった。
やむを得ず、その日一日いろいろうろつき回りましたが最初のこの失望はなかなか晴れませんでした。
レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館前。おかしいのはわざわざ切符売り場までは開いていて、来た人にいちいち閉館の説明をしていることだ。
サンタン・ブロージョ聖堂
文字の入ったグラス。市立考古学博物館
市立考古学博物館
ミラノの最も古い城壁の一部が市立考古学博物館となっており、その中に上記のような遺構がある。
旧ミラノ城壁模型、左上アクリルの直方体が上の遺構です。
アンブロジアーナ絵画館の中庭。ここは撮影禁止なので以下の画像はイメージです。これらの他にも小品ながらボッティッチェルリの色彩の大変美しい作品やラファエロの「アテネの学堂のデッサン」があった。これはバチカンのタブローの原寸大デッサンである。このデッサンの為に大きな薄暗い部屋が用意されている。さすがのラファエロ嫌い?の僕もこのデッサンには感動しました。これは大変素晴らしいと思いました。
ダ・ヴィンチ「音楽家」
カラヴァッジョ「果物籠」
レオナルド像
ヴィットリオ・エマヌエーレ二世のガッレリアに一旦戻る。
以下スフォルツァ城市立博物館
ミケランジェロの遺作「ロンダーニのピエタ」
中庭
天球儀
地球儀
ドレスデンの城と同様、王様の為のウンダーカマー(の部屋)があり秘宝(?)的なものがここにも沢山あった。
博物館の窓から
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