昨日のうどんパーティーの後、ソボルさんが明日是非連れて行きたいところがあると言って来た。行き先は言わなかったがとにかく翌日朝、迎えに来たので黙ってついていった。
連れて行ってくれた先はリエカの町の中心地にあるビルの一階である。隣はセルビアの大使館であった。
ここは新しくできる曼荼羅文化センターであった。ソボルさんは「私たちのドージョー」と言っていた。日本でいえばいわばお寺ができたということだ。この十数年、ソボルさんが真言密教の修業を始めて、最も望んでいたのは拠点であるこのお寺をつくることであったのではないかと推測する。
ここはリエカの市長のバックアップもあり、借りることができたのだそうだ。
とても広い空間である。
この空間をこれから2〜3年かけて修業の場所に作っていくらしい。これも全てソボルさん達の手弁当で行われるという。
「おめでとうございます」というととてもうれしそうにうなずいていた。おそらくヨーロッパ最大の真言密教の拠点になるのだろうと思う。
その後息子と妻はオパティアへ。
僕は自宅で調べもの。
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