0906 ウィーン再訪

午前中にリンツから列車で向かう。この旅二度目のウイーンである。
前回滞在した地下鉄ヨーゼフ・シュトラッセの近くの同じホテルなので交通に関しては心配がない。
荷物を置いてトラムでリングへ。
息子は美術史美術館に行き、僕はミュージアムクオーターという美術館複合施設の中のMUMOKルードヴィヒ財団近代美術館へ。(常設展シュレンマー、ナギ、カンディンスキー、モンドリアン、デュシャンとここは近代芸術が大変充実)加えて他の二つの意欲的な特別展「Bad Painting Good Art」「Expand Mind」が行われていた。前半に時間を取られすぎて後半は駆け足となってしまった。

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ヨーゼフシュトラッセ駅そば。

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息子の見たムンカーチ。ティエポロに次いで気に入ったらしい。同じような浮遊感覚。

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美術史美術館

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こちらは僕の行ったMUMOK。写真は不可なのでイメージはないが(そもそもカメラがない)建物も展示も素晴らしい。

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息子と合流しレオポルド美術館へ。ここはエゴンシーレ、クリムト、ココシュカが中心。途中オーストリア19世紀絵画のコーナーがあるがそれはかなり他と比べてレベルが落ちる。

そこに時間をとられすぎて最後のシーレが閉館のため駆け足になってしまったのが大変惜しまれる。圧倒的にシーレは良かった。


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フンダートヴァッサーの建築を見る為にトラムを二本乗り継いで移動。途中郵便局の外観、ドナウ川を見る。


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大田君から「先生は嫌いかもしれませんが(笑)」と紹介してもらったフンダートヴァッサーハウス。特に嫌いじゃありません。むしろなかなか興味深かったです。ウイーンの街におけるコントラストに何とも言えないものがありますね。

異和しているようだけど、逆に最もウイーン的な感じがします。

似ていないけどハンスホラインも同様ですね。


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数分歩いて同じくフンダートヴァッサーのクンストハウスウイーン。

閉館時間だったので中には入れない。

傍で夕食(息子はでかいシュニッツェル、僕はスープとパンとビール)をとり帰宅。


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