午前中に宿を移動してから文化フォーラム(ポツダム広場近く)の中の絵画館へ。
文化フォーラムは複数の美術館と芸術図書館からできた複合文化施設である。
ここは国立で、とてもゆったりした敷地内に絵画のみならず版画、図書資料、工芸デザイン資料などの美術館が布置されていることに感心させられる。
ドイツの文化的豊かさ、というか国をあげての本気度を実感。博物館島もそうだが。
以下は絵画館。マスターピースが目白押しである。
フェルメールが二点
カナレット
ベリーニ
メルジ
ボティッチェリ(下も)
アントニオ・デル・ポライウォロ
リッピ(だったか、あまりにも多すぎてどれが誰だか混乱してしまいます)
ワイデン(だったと思う)
デューラー(下も。彼はまとまって6点ほどが展示されていた。出来にかなりのムラがあるのがかえって興味をそそられた)
ホルバイン
ヤン・ファン・アイク(下二点も)
この後、そばにある新ナショナル・ギャラリー(主に近現代美術を扱う。ミースの設計)に行くも展示準備中で閉館。これまでは写真家杉本博司の大展覧会が行われていたようだった。
中に入れず。
博物館島にある旧ナショナルギャラリーへ。
ここは写真不可なので画像はない。フリードリッヒやベックマンなどロマン主義、象徴主義の作品が多く収蔵されていた。
かなり玉石混合というか混乱している印象あり。
建物はギリシア古典様式の堂々たるものである。
シュプレー川、右手が博物館島、ボーデ博物館
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