1123 カイロ帰還、エジプト考古学博物館。

昨晩11時半にルクソール空港を飛び立ち、カイロの宿に戻ったのが夜中の2時近くであった。

朝9時から旅行エージェントとの話し合い。

あまりにもこの前半、言ったこととやることが異なるトラブルが多かったのでしっかり時間をとって説明してもらうためだ。

あまりにも対応が悪い場合は後半すべてキャンセルするつもりでもあった。午前中を全てこれにさいた。

全てに納得できたわけではなかったが、結局はまあ乗りかかった船だし、問題が起こった時のエジプト的対応の仕方も分かってきたので後半もほぼ予定通り旅を続けることになる。

カイロのエージェントの言い分は今までこんなケースはほとんどなかったこと。

問題はアスワンのムハンマドにあったこと。

カイロのエージェントからの抗議でムハンマドは昨日クビになったことなどだ。

「えー?クビ!」僕らがしてほしかったことはそんなことじゃないんですけど...、と思ったりもしたが全くエジプト人(旅行代理店)の行動パターンは理解を超えている。クビにするんじゃなくてちゃんと教育しろと思いましたが、多分そんな風にはなっていないのだろう。


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6車線分の道を右3車線、左2車線分車が駐車していて残された1車線を人と車が通る。端の車は多くが廃車であった。


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午後やっと世界的にも有名なエジプト考古学博物館にいく。

当然のことだが収蔵品には素晴らしいものが多々ある。

しかし展示のあまりの劣悪さに驚いた。

ライティング、展示方法、解説、部屋の割り振り(導線)全てにおいて良くない。

これは全く信じられないことであった。

ツタンカーメンのマスクのある一帯だけ別の美術館の様にまともになるのだが、それが違和感に拍車をかけている。


皮肉屋のリチャードならば遺物は大英博物館にあったほうが保存の点からも幸せなんじゃないかという冗談を言いそうである。

写真撮影は禁止なので画像はない。




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