1214 デュッセルドルフ

朝、雨の中6時半に家を出てタクシーでバスセンターへ向かう。

ザグレブ空港からケルン・ボン空港。

ケルンから電車でデュッセルドルフに4時過ぎに無事到着。

デュッセルドルフは知り合いの鈴木さんからぜひ来るようにと誘われていたのだ。

前回のドイツ旅行の際は鈴木さんの日本行きとすれ違いになってしまい、お会いできなかった。

鈴木さんは40年以上前、東京芸大の院を卒業した後すぐに日本を出て、ユーラシア大陸を渡りドイツに向かったのだ。キール滞在を経てここデュッセルドルフにアーティストとして暮らして30年以上になる。

以前日本でお会いした時、色々なお話をしたのだが、その中でデュッセルドルフのアカデミー・クンストで6年勉強されたこと、その理由がかつてここのアカデミーでクレーが教えていたことなどを興味深く伺っていた。またここではボイスやリヒターが学生だったり、教えていたことでも有名である。

そういうわけで僕の中では「デュッセルドルフ=鈴木さん=クレー+現代美術」となっており、是非訪ねたかったのだ。

ホテルに到着後、鈴木さんに電話すると早速車で迎えに来て下さった。

夜は鈴木さんご一家に温かなおもてなしを受けた。鈴木さんの手料理(和食)は全くプロ並みで妻ともども、こちらヨーロッパに来て何と「初めての!」本格的日本料理に感動。

デュッセルドルフは日本人がヨーロッパの中でも最も多い町としても有名だそうだ。日本の食材もかなり手に入るらしくリエカと比べると思わずため息が出てしまう。


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ケルン上空。


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鈴木家にて。鈴木さん、家内、maiさん、ペトラ夫人と。

maiさんはデザイナー、奥さんは写真家である。


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鈴木さんの家にはペットが沢山いた。立派なカメレオンも二匹いてびっくり。

彼の名前はdiegoである。ソボルさんと一緒だ。

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