1223 アドリア海の光

早朝の飛行機にてケルン・ボン空港からリエカ空港へ。 
普段は飛んでないのだが、クリスマス帰省用の特別便でほぼ満席であった。
旅先で購入したり、頂いたりした本で荷物が異常に重くはなったものの無事帰還。
私たちが出かける前と打って変わって、クロアチアはここ数日好天に恵まれていたらしい。
朝からすでに夕方の気配を漂わせているようなドイツからアルプスを超えてこちら側に来ると、その光がこうも違うのかと思う程の差異があることに驚く。ゲーテに限らず、北方ヨーロッパの人間が南に憧れる理由が実感としてよくわかった。劇的といっても良いくらいだ。ドイツではつい「もっと光を!」と言いたくなるような暗さだったのだ。
しかも今日はここに住んでるダリンカさんでさえ「素晴らしい眺め!」とわざわざ言うに相応しい変幻自在のアドリア海の海と空の色であった。
帰ったら洗濯機が何故か故障していた。クリスマス休暇で修理も頼めず、3階の大家さんの洗濯機を借りる。

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飛行場のあるクルック島を渡る。海がまるで湖のように静かで空よりも明るく光っているのだ。

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小春日和といっても良いような暖かさである。

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