0114 リエカ近現代美術館 museum modern and contemporary art ,rijeka

午前中、リエカ近現代美術館に行く。
「17回国際ドローイングードローイングとアニメーション」展を見る。
この美術館の60周年、国際ドローイング展の40周年も兼ねているようであった。
ドローイングといいながらほとんどアニメーション展であった。
ここは前にも書いたがおもしろい建物だが展示は相変わらず良くない。
でもともかくかなりの数のアニメーションを見れた。
日本人作家では山村浩二「カフカ田舎医者」と和田敦「鼻の日」を見た。
たまたま今、N本先生が送ってくれたDVDでここ10年程の視デの学生のアニメーション(映像)を見直す機会があった。内容的には相当レヴェルが高く、こういう場所に出しても全く見劣りしないと思った。だから出せば良いと単純に言いたいのではなく(それはひとつは本人の作家的意思の問題もあるから)そもそも作家を育てる事が可能なのかという根源的な問題もあるように思う。これは夏にリンツのアルスエレクトロニカでもちょっと感じたことだが、美術大学にある根源的な問題なのだけど...。

帰宅後まじめに勉強。

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美術館のトイレのタイルにレーニン。これはまじめなのか冗談なのか?

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