そろそろ、ここリエカの撤収作業にかからねばならない。
ここを出てからの日程に関して、僕はザグレブでの講義が終わらない事には落ち着いて考えられないのでとりあえず妻がかわりにやってくれている。これも来週から慌ただしくなりそうだ。
今クロアチアではハンドボールの世界選手権が各地で行われており結構盛り上がっている。
以前、サッカーの熱狂については何度か触れたがここはバスケットとハンドボールもプロリーグがあり、かなり人気のスポーツだ。テレビでも時々やっている。
ハンドボールは妻が熱心にテレビを見ている。
クロアチアは結構強くて勝ち進んでいるようである。
国民全部でたった450万人しかいないのに、サッカーもバスケットもハンドも(加えてプロテニスも)世界的に見て一目置かれるほど強いというのは考えてみたら凄い事だ。
特に西欧列強諸国、ドイツやイギリスなどと対戦する時のクロアチア人の熱くなり方は尋常ではない。彼らにとって国際戦は戦争のようなものなのだ。
アジアにおける日本対韓国戦や日本対中国戦のような雰囲気がもっと複雑で激しく存在している。ような印象を受ける。
ともかくクロアチアの強さは彼らの「根性」とか「矜持」を示している。
と僕は勝手に思っていた。
しかし年末に遊びに来たベルリンのモリタさんのモリタ理論によればそうではなく
「テラヤマさん、それはですね、クロアチアに美人が多いからですよ!美人が多いと男は頑張るもんなんですよ。」とのことであった。
さすが欧州滞在の長い人の視点は違うのだ。
でも本当かなあ...?。
確かにクロアチアの特にダルマチア地方は美人が多い事で有名で、国際的に活躍するモデルの産地らしいけど。
妻の写真機より。ポストイナにて。
駅。
コメントする