朝から曇りで雨模様。
朝10時の高速艇に乗ってアルヘシラスの港からアフリカ大陸の対岸セウタへ渡る。約1時間(ジブラルタル海峡の幅は15キロ)。
セウタはまだわずかな土地がスペイン領でそこを通り過ぎるとモロッコへの国境がある。
まずセウタ近くのテトゥアンの町を尋ねる。迷路のような複雑なスーク(市場)やユダヤ人街などを歩き回る。昼食。
その後車でタンジェ(タンジール)へ。
ここで絵を描いたマティスのこと、作家のポール・ボウルズ、ウイリアム・バロウズのことを考えながら。
その後、再びセウタまで戻りアルヘシラスへ戻る。
タンジェやテトゥアンは悪質な客引きで有名であるが、エジプトに比べれば全然かわいいものだ。モロッコの人気(じんき)は総じて良いように思う。
約12時間の日帰り旅行であった。
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