アルヘシラスからバスに乗って40分でジブラルタル海峡に飛び出した岬、ジブラルタルに行く。ここはイギリス領で軍事上の要衝である。一応国境がありパスポートコントロールもある。ここは免税価格で買い物ができる町なので週末にはスペイン人が買い物にやってきて賑わう町だ。だから国境と言っても物々しさは全くない。私たちの目的はこの岬を象徴する岩山ターリクの山に登り、ジブラルタル海峡を見る事であった。少し曇りがちな天候であったがかすかにアフリカ大陸を見る事ができた。
ここからの眺めは絶景である。
その後アルヘシラスに戻り、夕方の5時から町の闘牛場で闘牛を見る事ができた。前にも書いたがまだ季節ではないので無理だと思っていたが幸運だった。
感想は長くなりそうなので省略。
向こうに見えるターリクの山。
この岩山全体は自然公園になっていて野生の猿の生息地として有名である。
向こうに微かに見えるのがアフリカ大陸。
右手がアルヘシラスの港。
山を下りて岬の先端、灯台から山振り返る。
決闘というのか試合というのか戦いというのか、5試合見たのだが、スタジアムが急に冷え込んで来て我慢の限界だったので我々は闘牛場を後にした。
まだ続きそうな感じであった。
またこの日は週末なので町中ではサッカーの試合で盛り上がっていた。
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