アルヘシラスから列車で約5時間、グラナダへ移動。
ここもアンダルシア地方の中心的都市である。
ローマ時代から栄え、モーロ人(イスラム教)のイベリア半島支配時代はコルドバ同様繁栄した古い町である。
またイスラム最後の王朝が築いたアルハンブラ宮殿がある。
旅をしているのだから、当たり前と言えば当たり前のことなのだが、沢山いろんなものを見、感じているわけだ。それらの中には自分の頭や気分のなかでふわふわと転がしていたいものがあるにもかかわらず、旅の時間は否応なく進行するのでなんとも気持ちの整理が難しい。
ブログの更新が遅れるのは物理的な時間のなさもあるがむしろ、気持ちの問題も大きい。
今日のような電車での移動はそういった意味でパソコンで写真を整理したり、日記をつけたりするのに格好の時間となる。
うまく気持ちが切り替わるかと言うとそんなもんじゃあないのだが、とにかく過去を振り返る時間に充当することができるのだ。
しかしバスでの移動の場合、ノートブックの画面を見ていると気持ちが悪くなって来るのでこれができない。
ポルトガルをへてスペインに入って結構日が過ぎたのでその印象も書いてみたい気もするがなかなか手が進まず。
そういえば一昨日の夜の映画はこれも未見の「ノーカントリー」というもので、途中から見たがなかなか面白かった。CMも放映中には入らない。その前の「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」といいスペインのTV局はセンスがあるなあと思う。
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