0204 荷造り、ソボルさんとお別れ。

午前中、銀行や買い物などのために町に行く。
ここ数日寒さが緩んだようだ。小雨で霧が出ている。
このペタルクジッチの階段で町まで出るのももう最後かと思いながら歩いて行く。

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昨年末からリエカの最も古い教会の横で発掘作業が行われていた。先日そこからローマ時代のきれいなモザイクが現れ、4〜5世紀の石棺も出土したことが新聞でもテレビでも大々的に報道されていた。新聞はソボルさんがわざわざ持って来て見せてくれた。
その現場に寄ってみる。
この正面の教会の塔の向こうが海である。おそらくここはかなり広い神殿だったと推察できる。トルサット城ももとはローマ人が造った監視用の砦だったのだと思う。
僕が市長ならこの教会や周りの建物みんな移築して完全に掘り返してみたいが、この後どうするのだろう。

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午後、アメリカに発つソボルさんが別れの挨拶にやってきた。
いつか彼らと日本でまた会える日を楽しみとしたい。

夕方、いよいよ荷造り本格化。妻は時折起きて来てテキトーな僕の荷造り作業を監視するまでに回復した。
8日の出発までには何とかなりそうなので一安心である。
荷物は総計80キロで3箱。重さ調整が本当にやっかいであった。

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