0207 旅の荷造りとオリーブ植樹のセレモニー。

霧雨模様。

鳥の鳴き声、虫の声からなんとなく春の訪れの気配を感じる。

2月はもう少し厳しい寒さを予期していたので意外な感じのここ数日です。多分また何度か寒い日もぶり返すのだろうけれど。

実は今週あたりからリエカ最大のお祭り、仮装行列による大フェスティバルが本格化するのだが、残念ながら私たちは見る事ができない。この祭りはすでに近隣各地の村々で始まっていてそれが徐々に盛り上がっていくものらしい。

春を迎えるこの祭りは、はるかキリスト教以前からの土着のものが起源ということだ。約3週間後にリエカの中心街で行われるパレードでピークを迎えるとの事。

妻は見れない事を残念がっている。


午前中、町に行き両替などをする。

午後、私たちの名前がついたオリーブの樹をダルマチア、プリモシュテンにあるユーリッチさんのオリーブ畑に植樹するためのセレモニーを行う。名札を刺して樹が元気に育ち実を沢山つけるようにお祈りし土をかけ、そして皆でウオッカで乾杯する。

私たちはこの樹のゴッドファーザーとゴットマーザーだとのこと。

これからユーリッチさんたちはオリーブ畑に行く度にこの樹に「トモコサン」「テラヤマさん」と声をかけるんだという。ユーリッチさんらしい別れの挨拶。


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