0320 ニューヨーク。10th avenue 49th street, new york, u.s.a.

朝、6時起き。7時前に宿を出て北駅からシャルル・ドゴール空港へ。
10時半のパリ発チューリッヒ行きに乗る。
私たちは例の(以前説明した)世界一周チケットなのだが、パリからニューヨークに直接行けず、一旦スイスのチューリヒにトランジットしなければならない。スイス国際航空である。
13時に無事チューリッヒを飛び立ちニューヨークへ。
大西洋を越えてニューヨークまでは約9時間のフライト。
以前N島先生から「寺さんニューヨークとヨーロッパはすぐだよ」と聞いていたのでもっと短い時間で着くと思い込んでいた僕は9時間かかると聞いて「えー。そんなに長いのか」と言ったら、僕が不満を言っていると思ったらしく妻に「今頃何を言ってるの」と叱られた。
機内で映画を3本見たが画面も小さいし、どうも映画を見た気分がしない。まあとにかく暇つぶしということなんだろう。

ヨーロッパ時間の夜の10時頃ニューヨークに到着したが時差で当地夕方の4時である。
日本との時差は14時間となる。ヨーロッパからの時差は8時間だったので要するに日本からさらに6時間も遠ざかっている(地球の裏側)のだが、気持ち的には帰国の途上なのでどうも遠ざかっている気がしないのだ。そんなことを言うとまた妻に「何にも考えてない」と怒られそうだ。
入国はやっぱり大変で入国審査を通貨するのにとんでもなく時間がかかった。
入国者は左右の4本指の指紋、親指の指紋、眼紋までとられるものものしさである。
その後バスでニューヨーク市内のホテルにたどりついたのはパリのホテルを出てから約20時間後であった。結構疲労困憊であった。
ホテルは10番街の49ストリート近く。アッパーウエストサイドでブロードウエイから比較的に近い場所である。

10th. avenueと聞いて1975年、今から何と33年前に出たブルース・スプリングスティーンの名曲「10th.ave. freeze-out(凍てつく10番街)」を即座に思い浮かべ、それだけで何となく嬉しくなった。
僕が19の時に聴いた曲だ。スプリングスティーンも今年還暦(!)を迎えるという。
「全く何てこった」

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