アメリカ自然史博物館に行く。おそらくアメリカで最も大きな博物館なのだろう。
ミランさんが絵本、ナイトミュージアムの構想を思いついたところでもある。
展示のコンセプトがヨーロッパと比較してやはりアメリカらしいと感じるところはある。
それは実証主義的というかプラグマティックというか、見えるようにする、比較するという視点だろうか。
結果として現れるハイパーリアルな視覚というか...。
(特にハイテク使用以前の展示物について。映像を多用するよりもずっと説得力があるのだ)
その後近くのダコタ・アパートへ。僕が23歳の冬、卒業制作を作っている最中にジョン・レノンの死を知った。身内でもない人の死にあんなに衝撃を受けたのは人生最初のことだった。
近くのセントラルパークの中にオノ・ヨーコさんがデザインした記念碑というか場所がある。ストロベリー・フィールズである。
そこで小一時間ほど過ごす。
ミクロネシアの海図。これが見れただけでも来た甲斐があったと思った。
ディテール
博物館外観。
ダコタアパート
ストロベリー・フィールズ
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