0328 ブルックリン、NYU、チェルシー、ジャズ。

昨夏、リエカに遊びに来た卒業生のおかちんことオカダ君の案内で今日はニューヨーク巡りをする。
彼はニューヨーク大学(NYU)の大学院(Tish school)のITP(インタラクティブテレコミュニケーションプログラム)というところで学んでいる。
今が最終学期で多分忙しい時期であると思ったので連絡しようかどうしようか、少し迷ったが連絡してみた。今日は時間があるということでホテルまで迎えに来てくれた。
彼の案内にお任せの一日である。さすがニューヨークの住人、バスは使わず、地下鉄である。

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まずブルックリン、右手の古書屋へ。このあたりは通称ダンボといわれる、新しい
アートの街だそうな。本屋の後(パウル・レンナーの本を一冊購入)、街を適当に見て歩く。

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マンハッタンブリッジ。
24日の僕のブログをおかちんは読んでいて(彼に連絡したのは25日)妻が本当はここからの眺めを見たかったということを知って「先生は何でもっと早く連絡してくれなかったんですか?僕がちゃんと案内したのに!」と叱られた。

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マンハッタンブリッジとブルックリンブリッジの間にある公園。
天気も最高に気持ちよい。のんびり話をする。

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ブルックリンブリッジを歩いてマンハッタンに戻る。ここはさぞ夜景も美しいことだろう。

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地下鉄でノーホー地区にあるNYUへ。校内見学。
写真はおかちんの先生でもあるダニエル・ローツェン氏の作品。インタラクティブ立体鏡。

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おかちんの作品も廊下に展示されていた。

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彼が学部の3年の時ライティングの授業で作ったコンセプトを進化させたものと言っていた。
彼はその時ジョン・ケージのスコアをインタラクティブ化して「テラヤマ賞」を受賞したことを今書きながら思い出した。

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美術館の学芸員が興味を持ってくれたと言っていたが確かにこれは美術館にあると良いですね。

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工作室

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ここは17年前の視察のおり、レッド・バーンズ女史を訪ねている。彼女はまだ学科長としてご健在とのこと。

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その後大学そばのお店で昼食。

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チェルシーにある画廊がたくさんあるアート地区へ。
まあとにかくこのあたりは画廊が沢山あります。内容は有象無象というか、いろいろです。
とにかく空間は広くて贅沢に使われています。

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現在、オカダ君がインターンとして働いているニューヨークタイムズの本社へ。
彼は仕事をしながら修士制作を併行しているので大変なのだ。ここでも単なる手伝いとかではなくて、ニューヨークタイムズの過去20年の記事が完全オープンになっていてそれを利用しておもしろいデータベースのデザインをしろというプロジェクトを中心になってやっているようであった。彼のニューヨーク暮らしは卒業後も当分続きそうだ。

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NYT社内エントランスにあるインタラクティブ作品。

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夕方になったので僕も気になっていたこのお店に行くも今日はプライベートの貸し切りでだめだった。

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でグランドセントラルを通ってホテルの近くに戻る事に。

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ホテルのそばで気になっていたけど一人では入り辛いなあと思っていたお店に行く事に。
jazz standardという店でライブが聞けました。

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ライブはハモンドオルガン、サックス、ギター、ドラムにボーカル男女で、音は最高、気に入りました。でも寝不足のせいかビール一杯で酔いがぐるぐる回りました。

オカダ君はこれから月曜日までに3000文字の修論レポートを書かなきゃと言っていた。
今日一日、ずーっと話しながら動き回った。
いろいろ面白い話が聞けました。
結局ほとんど、デザインとかコミュニケーションとかに関する話ばっかりなんですけどね。
夏前には東京に一度戻るらしいのでその時の再開を約束して別れる。お疲れさまでした。

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